ONLIVE Studio での案件受注の流れ【プロフェッショナル向け】
ONLIVE Studioを利用して音楽制作の案件を受注したいと考えている方へ、こちらの記事では、案件受注から納品までの流れを画像付きで解説いたします。 具体的な手順を知ることで、スムーズにプロジェクトを進めるイメージがつかめると思いますので、ぜひ参考にしてください。
依頼者の方向けのチュートリアルは、こちらをご覧ください。
この記事の対象者
ONLIVE Studio でプロフェッショナルへ音楽の案件を受注したいと考えている人
受注〜納品までの簡単な流れ
プロフェッショナルへの依頼〜納品の簡単な流れは、以下になります。
STEP1:見積もり依頼を確認
- マイページにログイン、プロジェクト一覧を確認
- 進行中のプロジェクトから、見積もり依頼を確認
※見積もり依頼が届いた時点で、依頼者とのチャットが可能です。
STEP2:見積もりを作成〜プロジェクトスタート
- 見積もりの作成
- プロジェクトスタート(依頼者からのお支払い)
STEP3:制作、修正(必要に応じて)、納品
- 依頼内容の作業
- 修正
- 納品
- プロジェクトの完了
STEP4:依頼者へのレビューを記入
- 依頼者へのレビューを記入
- お取引終了
その他:振り込みについて
それでは、次章から詳しく手順を解説していきます。
STEP1:見積もり依頼を確認
まずは、ONLIVE Studio の HP から、マイページにログイン。
自分のアイコンをクリックし、「プロジェクト一覧」をクリックします(画像1)。
以下のような画面に遷移し、見積もり依頼が届いている場合は、「進行中」のカテゴリータブに表示されます(画像2)。
進行中のプロジェクトをクリックして、詳細を確認しましょう。(画像3)
以下の図のように、見積もり依頼の確認ができると同時に、チャット機能が使用可能になります。
見積もりを作成する前に、質問や確認事項がある場合は、チャット機能(画像4)をご活用ください。
STEP2:見積もりを作成する
依頼内容に問題がなければ、「お見積もりを作成」ボタンをクリックし、見積もりを作成してください(画像5)。
内容が確定したら、見積もりを作成しましょう。
金額(税抜)、想定作業期間、必要に応じて詳細事項を記入し、「送信」をクリックして見積もりを送信します(画像6)。
依頼者が見積もり内容を確認、支払いを完了をすることで、プロジェクトがスタートします。
STEP3:プロジェクトスタート、納品
プロジェクトがスタートしたら、依頼内容に取り掛かりましょう。
また、必要に応じてチャット機能を使い、プロジェクトの詳細を詰めておくと安心です。
依頼者とのコミュニケーションを大切にして、プロジェクトをスムーズに進めていきましょう
納品物が完成したら、チャット機能にファイルを添付して送信します。
修正がない場合は「プロジェクトを完了する」をクリックしてください(画像7)。
依頼者が同意すれば、プロジェクトが完了となります。もし修正が必要な場合は、修正内容に対応し、最終的に双方が「プロジェクト完了」ボタンを押すことでプロジェクトが完了します。
STEP4:依頼者へのレビューを記入
プロジェクトが完了したら、依頼者へのレビューを記入しましょう。
このレビューは相手のプロフィールに表示され、今後の取引の際の参考になるので、記入のご協力をお願いいたします。
また、見積もり依頼からプロジェクト完了までのやり取りは、流れが分かりやすいよう、アクションがチャットに記録されていきます。(チャットの時系列は、上に行く程最新になります。)
以下はプロジェクト開始から完了までのチャットのイメージ図です。(画像8)
まとめ
以上、今回は ONLIVE Stuido で案件を受注した際の手順をご紹介しました。
プロジェクトの最中でトラブルになった際は、プロジェクト画面の「トラブルを報告」にてお問い合わせください(画像9)。
最後に、トラブルを未然に防ぐためのポイントをご紹介します。
案件を受注する前に、作業内容、納品内容、納品日をしっかり確認することが重要です。
ONLIVE Studio では、これらを見積もり依頼時に記載していただく仕様になっていますが、詳細をどこまで事前に決めるかは、プロフェッショナルや依頼者によって異なります。
例えば、作業内容については、修正回数や修正の範囲、納品物のデータ形式などを事前に決めておくと、後から予期せぬ作業が増えることを防げます。
プロジェクトがスムーズに進行するためにも、開始前にこれらの点を確認しておくことが大切です。
音楽制作の依頼を初めて受ける方には、以下の記事が参考になります。
記事では楽器演奏の依頼を例に挙げていますが、他の楽曲制作依頼にも共通する注意点を紹介しています。
合わせてご覧になってください。
また、以下の記事では依頼を送る際のテンプレートをまとめています。ご自身も頼することがある場合は、こちらもご活用ください。
東京出身の音楽クリエイター。 幼少期から音楽に触れ、高校時代ではボーカルを始める。その後弾き語りやバンドなど音楽活動を続けるうちに、自然の流れで楽曲制作をするように。 多様な音楽スタイルを聴くのが好きで、ジャンルレスな音楽感覚が強み。 現在は、ボーカル、DTM講師の傍ら音楽制作を行なっている。 今後、音楽制作やボーカルの依頼を増やし、さらに活動の幅を広げることを目指している。