

依頼受注に向けたプロフィールの書き方【プロフェッショナル向け】
「ONLIVE Studio にプロフェッショナル登録はしたけど、プロフィールはまだ未設定のまま…」そんな方に向けてプロフィールの整え方を紹介します。

ONLIVE Studio にアクセスした依頼者が、あなたのページを訪れたとき、どこを見て「この人にお願いしたい」と思うのか。
そのポイントを押さえて、プロフィールを仕上げていきましょう!
宇宙まおのページを例に、基本的な書き方をご紹介していきます。
まずはプロフィールの編集ページに入りましょう。

トップに表示されるプロフィール
プロフェッショナルの個人ページを訪問してまず目に入る、サイト上部に表示される情報です。

アイコン・背景画像
普段からプロフィールに使用している写真やイラストなどがあればそれを設定してみてください。
ご自身の顔が写っているものをアイコンに設定すると、人となりが伝わりやすく信頼を得やすいでしょう。
プロフィール写真・アーティスト写真などを用意しておらず、顔を出して活動されていない方は、以下のようなものでも代用できます。
- 使用している機材・スタジオの写真
- ライブ出演時の写真
- 会社やグループのロゴ
- 制作した楽曲のカバーアート(個人のオリジナル作品でない場合、許可を取ってから使用してください)
背景画像も同様に写真を選んでみてください。個人ページの中で一番目立つ場所になるので、あなたらしさを伝えられる写真を設定しましょう。
プロフェッショナル名
音楽活動で使用している個人名や、ユニット名、団体名、会社名など、自分が依頼者に覚えてほしい名前を設定しましょう。
職業・ポジション
ONLIVE Studio で受けたい仕事の肩書きを入力してください。
例:
- ギタリスト
- ミックスエンジニア
- 音楽レーベル「○○○」
- 株式会社「○○○」
複数記入も OK なので、アピールしたいポジションはすべて書いておきましょう。
ご依頼ステータス
現在の受付状況を選択します。
- ご依頼募集中
- お問い合わせください
- ご依頼停止中
状況に応じてこまめに更新するのがオススメです。
ワークス
制作に関わった作品についてアピールする部分です。
「ワークスを追加」から、YouTube動画と音声ファイルの2種類をアップすることができます。

YouTube 動画を追加
『「YouTube」動画を追加』を選択し、YouTube の URL を貼ると、YouTube のサムネイルがワークスに一覧で表示されます。一番左上が、プロフェッショナルの一覧ページに表示されるサムネイルになるので、目を引く作品を配置してください。


タイトル
URLを貼ったら、作品の情報を入れましょう。
- 楽曲タイトル
- アーティスト名
- 収録アルバム名
などを入れるとわかりやすいです。説明文にまとめてもいいかもしれません。
説明文
どんなポジションで関わったかを書くといいでしょう。
「ミックス・マスタリングを担当」「作詞作曲しました」「歌唱参加」など。
音源を追加
音声ファイルの場合は、『音源を追加』を選択し、MP3 ファイルをアップロードしてください。
タイトル・説明の他にもカバー画像を設定しましょう。
曲名やジャンルが伝わる画像だとより効果的です。
ワークスの並び替え
登録したワークスは後から順番の入れ替えが可能です。

右上の並び替えボタンで並び替えのポップアップ内に入り、カバー画像の左側にある二本線をつかみ、お好みの位置にドラッグします。

サービス
どんな依頼を受け付けているか、具体的に記入しましょう。
記入する項目は「対応カテゴリー」「サービスタイトル」「サービス内容」の3つがあります。
「対応カテゴリー」では、受注するサービスのスキルやポジションの選択が可能です。
ここで選択された対応カテゴリーはあなたのプロフィール内で確認できるだけでなく、依頼者がプロフェッショナルを探す際に利用するプロフェッショナル検索ページにも反映されます。例えば、サービスの対応カテゴリーを「プロデューサー」と設定した場合、プロフェッショナル検索ページの「プロデューサー」カテゴリーの一覧にあなたのプロフィールが表示されます。
依頼者は依頼したいサービスのカテゴリーからプロフェッショナルを検索する方も多いため、あなたのプロフィールへの大きな流入経路となるでしょう。

例:「プロデューサー」を選ぶと「プロデューサー」一覧に表示されます。

「作曲家」と「ベーシスト」など別のカテゴリーの複数の仕事が受けられる場合は、それぞれのスキルごとに分けてサービスを登録しましょう。そうすることで、あなたのプロフィールが複数のカテゴリーに表示され、さらに依頼者に見つけてもらいやすくなります。
選択肢の中に該当のスキルがない場合は、「その他」を選択し、サービスタイトルでスキルの説明を入力してください。

ここで登録したサービスは「その他」のカテゴリーに振り分けられます。

また、同じスキルであっても細かくサービスを分けると依頼者が依頼しやすくなるでしょう。
たとえば、以下のような分け方です。
例:作曲
- 作曲+アレンジをやります
- 作詞作曲をやります
- 【歌い手さん向け】楽曲を制作します
- 【 BGM など】インスト楽曲提供します

対応ジャンルは同じ「作曲家」だとしても、このようにサービスを分けることで、より依頼者が依頼のイメージがしやすくなり、あなたへ依頼しやすくなるでしょう。
さいごに、参考価格も可能なら記入してみてください。ここに一番不安を感じている依頼者の方も多いかと思います。目安があると依頼しやすくなるでしょう。
プロフィール
経歴・実績・得意ジャンルなど、あなたがどんな人で、何が得意かを伝える場所です。
- 過去に関わった作品やアーティスト名
- 得意な制作スタイル
- 依頼者へのメッセージ など
文章が苦手な場合は、ChatGPT のような AI に相談してみるのもアリです!
「『宇宙まお』のプロフィール文章を考えてみて」とお願いしてみました。
実績や経歴を箇条書きにして入力すれば、それを整理してまとめてもらうことができます。
間違いがあれば自分で修正して、それをプロフィールに使ってみてもいいでしょう。
依頼時の注意事項
やり取りの際に事前に共有しておきたい注意事項や条件を伝えましょう。
- データの準備方法
- 納期の目安
- メッセージの返信可能な時間帯
- 著作権の扱い
など、制限や条件があればを伝えましょう。
ジャンル・共演者・SNS
- ジャンル:得意な音楽ジャンルを選択(なければ入力)
- 共演者 / クライアント:過去に関わったアーティスト・企業名
- SNS連携:Instagram / X(旧Twitter) / Facebook / SoundCloud など
※ URL ではなく、@以降のアカウント名を入力してください
インタビュー記事
ONLIVE Studio blog にて、プロフェッショナルをより依頼者に知ってもらうためのインタビューの記事を公開しています。記事作成に協力してくださったプロフェッショナルは、そのリンクを貼ることができます。

※リンクを貼る作業は運営側での操作になります。
記事作成を希望する方は、専用の回答フォームからインタビューにお答えください。
まとめ
プロフィールの書き方について、宇宙まおのプロフィールを一例にまとめてみました。
現在公開している宇宙まおのページはこちらです。
依頼者のなかには、音楽制作について右も左もわからない人が依頼を考えている場合もあるでしょう。そういった方からの依頼も歓迎している場合は、より丁寧な詳細を書いておくと依頼がしやすいかもしれません。
プロフェッショナルの皆さんの素晴らしい実績や経験が、より多くの依頼者に届くといいなと思います。
ぜひこの記事を参考に、自分らしいページを作ってみてください!

「ONLIVE Studio」は、音楽制作をプロフェッショナルに依頼できるWebサービスです。オウンドメディアである「ONLIVE Studio blog」では、音楽制作のヒントやキャリアに関する情報、専門家へのインタビューなど、あなたの音楽キャリアを彩る情報をお届けします。

シンガーソングライター。2012年デビュー。作詞作曲、ステージでのパフォーマンスを軸に活動しています。サッカーチームの応援ソング書き下ろし、企業オリジナルソングの制作、アーティストへの楽曲提供、ラジオパーソナリティなど多分野で活動中