ダイアトニック・コードとは
ダイアトニック・コードを噛み砕いて説明すると「各キーと相性の良い7つのコードをまとめたもの」です。
例えば、Cメジャー・キーの曲を作りたい場合は、Cメジャーのダイアトニック・コードを使えば、相性が良いということになります。
コードにはたくさんの種類があります。それらを一から自分で組み立てるのは、なかなかハードルが高いですよね。
ダイアトニック・コードを知ることで、相性の良いコードを見つけやすくなるのです。
ダイアトニックコードの作られ方
ダイアトニック・コードがどのように作られるのか、Cメジャー・スケールを例に見てみましょう。
前提:Cメジャー・スケール=「ドレミファソラシド」
①ドレミファソラシドを、それぞれコードの一番低い音にします。この一番低い音をルート(根音)と呼びます。

②三和音の場合、ルートの上に、スケール上の音を一つ飛ばしで3つ重ねます。ドがルートとすると、ミとソが重なります。つまり、Cメジャー・コード(ドミソ)です。四和音の場合は、ドミソの上に、シが重なります。つまり、Cメジャー・セブンス・コード(ドミソシ)です。
③そうして重ねた各コードは、各音の間隔の違いによって、コードの響きが異なります。そのため、コードネームも異なります。
このように導き出された7つのコードのグループが、そのキーで使用できるダイアトニック・コードとなります。

ディグリー・ネームについて
ディグリー・ネームとは、ダイアトニック・コードをローマ数字に置き換えたものです。
ダイアトニック・コードは、キーが変わっても、土台となるスケールが同じ「メジャー」であれば、1・4・5番目のコードは必ずメジャー・コード、2・3・6番目のコードはマイナー・コード、7番目のコードはマイナー・セブンス・フラット・ファイブになります。
それをわかりやすく示したのがディグリー・ネームです。
ディグリー・ネームの数字の部分を、各キーの音に割り当てることで、ダイアトニック・コードを導くことができます。

まとめ
今回は、ダイアトニック・コードについて紹介しました。
- ダイアトニック・コードはスケールを基盤に成り立っている
- ディグリー・ネームを覚えると便利
ということがわかりましたね。
ダイアトニック・コードを活用してコード進行を作る方法は以下の以下の記事で詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。

東京出身の音楽クリエイター。 幼少期から音楽に触れ、高校時代ではボーカルを始める。その後弾き語りやバンドなど音楽活動を続けるうちに、自然の流れで楽曲制作をするように。 多様な音楽スタイルを聴くのが好きで、ジャンルレスな音楽感覚が強み。 現在は、ボーカル、DTM講師の傍ら音楽制作を行なっている。 今後、音楽制作やボーカルの依頼を増やし、さらに活動の幅を広げることを目指している。








