ONLIVE Studio活用事例紹介〜シンガーソングライター・のこたしねん

ONLIVE Studio での出会いから生まれた楽曲をご紹介!ロンドンで音楽活動をするのこたしねん氏が、ONLIVE Studio を活用してミックスエンジニアである 伊藤勇気 - Technology Tokyo 氏へミックスの依頼を発注。 今回はのこたしねん氏に、海外での音楽活動や、今回の依頼に進むことになった経緯などについてお話いただきました。

ONLIVE Studio 編集部
2025-12-056min read
<今回の楽曲制作詳細>
作詞作曲演奏:のこたしねん
ミックス:伊藤勇気 - Technology Tokyo
レコーディングスタジオ:Music Island O
<のこたしねん SNS>
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※今回の依頼楽曲は、上記プラットフォームで公開予定

ロンドン在住で大学に通いながら音楽活動をする、のこたしねんさん。

今回のプロジェクトでは ONLIVE Studio を介して、レコーディングとミックスを伊藤勇気 - Technology Tokyo さんに依頼しました。

今回レコーディングが行われたのは、伊藤さんが運営するライブハウス「Music Island O」。レコーディング現場で、お話を聞きました。


今回の楽曲制作について

-現在海外在住と聞きました。

はい。今はロンドンの大学に通っています。

-普段は音楽活動をされてるんですか?

はい。大学内に音楽サークルや軽音楽部があって、校内に大きなステージがあるので、そこで外部のお客さんを呼んでライブをしたりします。

あとは、友達と演奏を録音して、それをプラットフォームにアップロードすることもしています。

それから、ロンドンはバーみたいなパブがいっぱいあって、そこでよくオープンマイクみたいなイベントがあるんですよ。そういうところで月に一回くらい演奏して、他のミュージシャンとアドバイスをしあったり、そんな活動をしていますね。

-音楽はいつからやられてるんですか?

バイオリンを10歳ぐらいからやっていて、中学生くらいから兄の影響でギターを始めたんです。ギターを弾きながら歌って作曲するみたいなことは、その頃からやっています。

-レコーディング自体には興味はあったんですか?

前からやってみたかったんですが、やっぱり高校生の時や大学が忙しい時期はなかなか難しかったんですよね。

ただもう、大学も卒業するし、社会人になる前に記念にやってみようと思って。昔作った曲をレコーディングしてみたくて、今回依頼してみました。

-ロンドンでのレコーディングは考えなかったんですか?

向こうでやると金額が少し高くなってしまうのと、ちょうど夏休み中にやりたいと思ったので、東京に帰国しているタイミングで、お願いしました。

-卒業後の音楽活動はどうされるんですか?

できれば海外で仕事をしながら、音楽活動もしたいと考えています。

ライブハウス「Music Island O」でのレコーディング。録れた音の確認中。

ONLIVE Stuido での依頼について

-今回はどうやってプロフェッショナルを探しましたか?

最初探すのがちょっと難しかったです。自分が何を探してるのかわからなくて。

録音をしてくれて、それで何かアドバイスをくれるような人がいればいいなと思っていて。

それで、プロデューサーかなにかのフィルターをかけて探して、それぞれの過去の作品を聞いて、自分と系統が合うかどうかを考えたりして。

それで何人かに音源を送ってみてやりとりをした中で、伊藤さんが一番優しかったので、今回依頼してみました。

-相談する時はどんなことを伝えましたか?

レコーディングについて私はわからないことばかりだったので、先にそのことを伝えました。

そうしたら、伊藤さんのほうから色々提案していただいたので「それでお願いします」というような流れでしたね。

レコーディング・ミックスエンジニアの伊藤勇気氏と。理想のサウンドについてやりとり中。

レコーディングをやってみて

-今日はレコーディング1日目なんですか?

そうです。 次回2日目に残りのコーラスやハモりを入れて、あとはミックスしてもらう予定です。

-初めてのレコーディングは、やってみてどうでしたか?

楽しかったです。やってみてよかった。

やっぱり一人だとできることにも限界があるし、音楽って人と会えるのが楽しいと思いますね。

このサービスで他に楽器のプレーヤーを探す人もいらっしゃると思うんですけど、気持ちが分かりますね。なかなか普段の生活でフィーリングが合う人を見つけるのは難しいので。

-ギターの演奏と歌を録音されていましたね。

緊張しました。ライブだと演奏はその瞬間だけで流れていってしまうので、終わりよければ全て良しと思えるんですが、録音だといろんなことが気になってしまいますね。

ボーカル録りのほうが、まだ緊張しなかったです。壁に向かって歌うのは初めてでしたけど(笑)

ボーカルレコーディング中。より良い音を録るために、壁に向かってマイクが立っています。

ONLIVE Studioを使ってみた感想

-伊藤さんに連絡してみて、その後のやり取りはどう進めていったんですか?

時差もあって返信が遅くなってしまった時もあるんですが、オンライン上で全部スムーズにやりとりができました。

すごくわかりやすいシステムだし、全部プラットフォーム上で完結するので不安も少なかったです。

-今後サービスに期待することがあれば教えてください。

今は、依頼者側がプロに問い合わせするやり方しかないと思うんですが、逆もできたらいいなと思いました。

例えばこちらが音源を出しておいて、そこにプロの人が連絡をくれるような形です。

そうしたら、依頼を躊躇してしまう人も最初の一歩が踏み出しやすいのかなと。

-最後に、音楽を作ることの楽しさってどんなところでしょうか?

日本人だからかもしれないですが、普段考えているだけであまり言えないようなことを、音楽だと言えるようになるところがいいなと思います。

あとは、学年が別の人や博士号の人、他にも留学生とか、全然立場が違う人たちが、もうみんな全然何にも気にしてなくてただずっと練習してるみたいな、そういう繋がり方ってあんまり他になくて。なんかいいなと思ったら、一緒にやろうよって言える。

全てを超えて繋れるのがいいなと思っています。


まとめ

初めての録音を、緊張しながらも楽しく終えられたというのこたしねんさん。

筆者もレコーディング現場にお邪魔しましたが、真剣な表情ももちろんありつつ、終始和やかな雰囲気で進められていたのが印象的でした。

フィーリングの合うプロとの出会いが素敵な楽曲を生み出すと思います。

あなたも、ぜひ ONLIVE Studio で信頼できるプロフェッショナルを探してみてください!

伊藤勇気 - Technology Tokyo さんへの依頼はこちらから▼

伊藤 勇気 - Technology Tokyo | ONLIVE Studio
伊藤勇気 / Yuki Itoドラマー / 音楽クリエイター / エンジニア / プロデューサー / ライブハウス経営者音楽名義:ORGANIQ(音楽業務全般)、Technology Tokyo(セルフ音楽制作)YouTubeチャンネル:偏食ヤギさん経営店舗:下北沢 Music Island OビクターエンタテインメントよりPOMERANIANSのドラマーとしてメジャーデビューし、FUJI ROCKやSUMMER SONICをはじめ大型フェスにも多数出演。以降Afrobeatバンドhype sessionsを率い、CM音楽制作や多数アーティストのサポートドラム、エンジニアリングなど幅広く活動。ドラム講師としても長年にわたり後進の育成に携わる。音楽制作では、誰もが一度は耳にしたことのある大手企業のCM音楽を多数手がけ、ジャンルや業種を問わず提供。2022年にはナイジェリアのサックス奏者Adebowale Osunnibu(SEUN KUTI & EGYPT 80)とLAGOS TOKYO PROJECTを立ち上げ、国際的な音楽制作にも着手。下北沢で10年にわたりライブハウス「Music Island O」を経営。新旧が交差する音楽の現場で、表現者と観客をつなぎ、時にプロデュースやコーディネートも行う。
ONLIVE Studio 編集部
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ONLIVE Studio 編集部

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