実は同じ4コード?ヒットソングに学ぶ定番コード進行

作曲しようと思う方には、コード進行をどのように作ったら良いかと頭を悩ませている方も多いかと思います。作曲入門として、まずは4つのコードで曲を作ってみるのはいかがでしょうか?この記事では、様々なヒットソングに使用されている4コードを紹介。 ぜひ作曲の参考にしてください。

Nami
Nami
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4コードと呼ばれるコード進行“I-V-VIm-IV”

4コードとは、名前の通り4つのコードでできたコード進行です。
その中でも、4コードの代名詞となるほど定番なのが“I-V-VIm-IV”、Cメジャーキーで考えた場合“C-G-Am-F”です。
とってもシンプルですよね。

このコード進行は、定番のコード進行で、これまで数多くのヒットソングに使用されてきました。
ディグリーが分からないという方は、こちらの記事をご覧ください。

コード進行基礎〜組み立て方を理解しよう! | ONLIVE Studio blog
コード進行は、作曲において重要な要素です。しかし、その仕組みは少し複雑。理解をすることにつまずいている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、コード進行を基礎から解説致します。仕組みを知ることで、コード進行の組み立て方への理解の手助けとなり、コードアレンジなどへの第一歩にもなります。ぜ

4コードが使われているヒットソング

これまで4コードが使用されてきた楽曲は数えきれない程存在します。
オーストラリアのコメディアングループである The Axis Of Awesome は、この4つのコードを使用したヒットソングを曲に載せて紹介しています。是非ご覧ください。

以下は、楽曲の中で紹介されている曲の一部です。
この動画で使用されている楽曲を全て知りたいという方は、動画概要欄を確認してください。

  • Journey  「Don't Stop Believing」
  • Lady Gaga 「Paparazzi」
  • The Beatles 「Let It Be」
  • Green Day 「When I Come Around」
  • Beyonce 「If I Were A Boy」
  • Avril Lavigne 「Complicated」
  • The Offspring 「Self Esteem」
  • Red Hot Chili Peppers 「Otherside」

これだけみても、同じコード進行の曲がたくさんあるということが分かりますね。

順番を入れ替えた“VIm-IV-I-V”も定番コード

オランダのトークショー番組「RTL LATE NIGHT」に出演した Ed Sheeran(エド・シーラン)は、ポップ・チャートに入った曲なら“VIm-IV-I-V”という4つのコードで演奏ができると話し、司会者がリクエストした曲を、実際にその場で披露しました。

  • Passenger 「Let Her Go」
  • Craig David 「Walking Away」
  • Bruno Mars 「Locked Out Of Heaven」
  • Mark Ronson 「Uptown Funk」

この動画は、先ほど紹介した The Axis Of Awesome とは違い、原曲では“VIm-IV-I-V”を使用していない曲も、この進行に当てはめて歌うことができることを証明しています。

4コードでまずは曲を作ってみよう

ここまでで“I-V-VIm-IV”、もしくは順番を変えた“VIm-IV-I-V”で、様々な曲が演奏できることが分かりました。このような4つのコード進行を使用して、オリジナルを作ってみましょう。

例えば、同じコード進行でも、バッキングのパターンを変更してみたり、コードチェンジのタイミングを変えてみるだけでも印象は変わります。
簡単な伴奏ができたら、それにメロディーを載せて曲を作ってみましょう。


まとめ

以上、今回は定番コード進行である4つのコードを紹介しました。

このシンプルなコードは、定番であり、様々なヒット曲に使用されてきたことが分かりましたね。この記事を参考にし、同じコード進行でいろんなメロディを作ってみるのもおすすめです。

余談ですが、この定番コード進行である4コードを使用したEd Sheeran の楽曲「Thinking out Loud」は、1973年のヒット曲である Marvin Gaye「Let's Get It On 」に似ているとして、共同製作者の遺族から訴えられた過去があります。
しかし、この定番進行は1973年よりもはるか昔から存在しており、 使用している楽曲を挙げるとキリがありません。結果は2023年に Ed Sheeran が勝訴しています。

Ed Sheeran が勝訴後のスピーチで語った通り、“コード進行は音楽家にとってアルファベットであり、ツールキット”と言え、定番となるコード進行は音楽家にとって“共有財産”として捉えられているのです。

Nami
Written by
Nami

東京出身の音楽クリエイター。 幼少期から音楽に触れ、高校時代ではボーカルを始める。その後弾き語りやバンドなど音楽活動を続けるうちに、自然の流れで楽曲制作をするように。 多様な音楽スタイルを聴くのが好きで、ジャンルレスな音楽感覚が強み。 現在は、ボーカル、DTM講師の傍ら音楽制作を行なっている。 今後、音楽制作やボーカルの依頼を増やし、さらに活動の幅を広げることを目指している。

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