4コードと呼ばれるコード進行“I-V-VIm-IV”
4コードとは、名前の通り4つのコードでできたコード進行です。
その中でも、4コードの代名詞となるほど定番なのが“I-V-VIm-IV”、Cメジャーキーで考えた場合“C-G-Am-F”です。
とってもシンプルですよね。
このコード進行は、定番のコード進行で、これまで数多くのヒットソングに使用されてきました。
ディグリーが分からないという方は、こちらの記事をご覧ください。
4コードが使われているヒットソング
これまで4コードが使用されてきた楽曲は数えきれない程存在します。
オーストラリアのコメディアングループである The Axis Of Awesome は、この4つのコードを使用したヒットソングを曲に載せて紹介しています。是非ご覧ください。
以下は、楽曲の中で紹介されている曲の一部です。
この動画で使用されている楽曲を全て知りたいという方は、動画概要欄を確認してください。
- Journey 「Don't Stop Believing」
- Lady Gaga 「Paparazzi」
- The Beatles 「Let It Be」
- Green Day 「When I Come Around」
- Beyonce 「If I Were A Boy」
- Avril Lavigne 「Complicated」
- The Offspring 「Self Esteem」
- Red Hot Chili Peppers 「Otherside」
これだけみても、同じコード進行の曲がたくさんあるということが分かりますね。
順番を入れ替えた“VIm-IV-I-V”も定番コード
オランダのトークショー番組「RTL LATE NIGHT」に出演した Ed Sheeran(エド・シーラン)は、ポップ・チャートに入った曲なら“VIm-IV-I-V”という4つのコードで演奏ができると話し、司会者がリクエストした曲を、実際にその場で披露しました。
- Passenger 「Let Her Go」
- Craig David 「Walking Away」
- Bruno Mars 「Locked Out Of Heaven」
- Mark Ronson 「Uptown Funk」
この動画は、先ほど紹介した The Axis Of Awesome とは違い、原曲では“VIm-IV-I-V”を使用していない曲も、この進行に当てはめて歌うことができることを証明しています。
4コードでまずは曲を作ってみよう
ここまでで“I-V-VIm-IV”、もしくは順番を変えた“VIm-IV-I-V”で、様々な曲が演奏できることが分かりました。このような4つのコード進行を使用して、オリジナルを作ってみましょう。
例えば、同じコード進行でも、バッキングのパターンを変更してみたり、コードチェンジのタイミングを変えてみるだけでも印象は変わります。
簡単な伴奏ができたら、それにメロディーを載せて曲を作ってみましょう。
まとめ
以上、今回は定番コード進行である4つのコードを紹介しました。
このシンプルなコードは、定番であり、様々なヒット曲に使用されてきたことが分かりましたね。この記事を参考にし、同じコード進行でいろんなメロディを作ってみるのもおすすめです。
余談ですが、この定番コード進行である4コードを使用したEd Sheeran の楽曲「Thinking out Loud」は、1973年のヒット曲である Marvin Gaye「Let's Get It On 」に似ているとして、共同製作者の遺族から訴えられた過去があります。
しかし、この定番進行は1973年よりもはるか昔から存在しており、 使用している楽曲を挙げるとキリがありません。結果は2023年に Ed Sheeran が勝訴しています。
Ed Sheeran が勝訴後のスピーチで語った通り、“コード進行は音楽家にとってアルファベットであり、ツールキット”と言え、定番となるコード進行は音楽家にとって“共有財産”として捉えられているのです。

東京出身の音楽クリエイター。 幼少期から音楽に触れ、高校時代ではボーカルを始める。その後弾き語りやバンドなど音楽活動を続けるうちに、自然の流れで楽曲制作をするように。 多様な音楽スタイルを聴くのが好きで、ジャンルレスな音楽感覚が強み。 現在は、ボーカル、DTM講師の傍ら音楽制作を行なっている。 今後、音楽制作やボーカルの依頼を増やし、さらに活動の幅を広げることを目指している。








